辛い思いをしない為にも、病気を克服しましょう

脳内物質の影響

うつ病の症状について

うつ病とは、精神や肉体にかかるストレスによって、脳の神経伝達物質のバランスが崩れる事で発症すると言われています。主な症状は、気持ちが沈んだり、ものの見方が否定的になったりする精神的な症状と、だるい、眠れない、食欲がわかないなどの肉体的症状の双方からなります。うつ病が疑われた場合、それが少し休息を取れば良くなる一過性のものか、きちんとした治療が必要はものかを専門家に診断してもらう必要があります。うつ病は対処せずに放置しておくとますます悪くなってしまいますが、早期に発見して適切に処置をすれば、十分治りうる病気です。無理をすることなく、うつ病が疑われる場合には、早い段階で専門の医療機関に受診する事をお勧めします。

抗うつ薬での治療について

うつ病と診断された場合、休息と投薬治療が主な対処方法となります。薬で脳内の神経伝達物質のバランスの正常化を図りつつ、ゆっくりと心身を休める事によって完治を目指します。抗うつ薬は、効果が現れるまでに2〜3週間近くかかる場合もあります。逆に、飲み初めの頃には、吐き気や口の渇きなどの症状が出る事があります。これは飲み続ける事によっておさまっていきます。効果が出ない、副作用が辛いなどの理由で、勝手に服用を中断する事は避けましょう。気になる場合には、必ず担当の医師に相談をする事が大切です。うつ病の治療には長い時間を必要とする場合が多く、症状の一進一退を繰り返して回復していく病気です。焦らずじっくりと治療に取り組む必要があります。

うつ病の診察、治療は従来は精神科がおこなっていましたが、徐々に心療内科に移行してきています。

 うつ病の主な原因を説明します。  主な原因として、従来の生活環境や社会活動の状況が大きく変化したもののその変化についていけずに精神的なストレスがたまるために起こる事が多々あります。  また、その新しい環境に順応できないことへの不安や焦燥感が蓄積する事によって余計に不安感や焦燥感を増してしまうような悪循環に陥るなどして発症することがあります。  うつ病の治療は、従来は神経科が行なってきました。  ところが、うつ病の場合、精神的な不調の他にも頭痛や食欲不振、不眠、疲労感や倦怠感といった身体的な不調も合わせて起こる場合がすくなくありません。  そのため、精神科だけでこれらを処置することが困難になってきました。  そこで、精神面と身体面の両面から総合的に診察、治療することを目的として新設されたのが心療内科です。  そのため、万一精神的な不調や身体の不調を感じた場合には、一度心療内科の受診をおすすめします。

各自治体などで行なっている支援制度や援助、助成等を利用することをおすすめします。

 うつ病を治療する際に利用できる、自治体の各種支援があります。  これは、各自治体が行なっている健康相談や無料カウンセリングなどがあります。  また、社会復帰への自立を援助することを目的として、自立支援制度があります。  この制度は、うつ病の治療に対して費用的な助成を行う精度です。  また、うつ病をはじめとするさまざまな傷病によって、やむなく会社を休職する事になった場合、健康保険組合から傷病手当金の支給を受ける事ができます。  更には、障害の程度に関わってきますが、重度のうつ病と診断された場合には、障害年金が支給されます。  年金受給が承認された場合、最大で過去五年にまでさかのぼって受給を受ける事ができます。  このように、さまざまな支援制度がありますので、利用されていない方は一度ご自身の自治体へ問い合わせてみることをおすすめします。