辛い思いをしない為にも、病気を克服しましょう

うつ病の歴史

大昔からあったうつ病

心の風邪とも言われることのあるうつ病ですが、その歴史はかなり古く、紀元前の古代ギリシア時代まで遡ることができるのです。 古代ギリシアの医者であったヒポクラテスは、うつ病の原因が体内の黒胆汁の過剰にあると考えたのです。この黒胆汁を意味する言葉がうつ病の症状を表すメランコリーとして今でも使われているのです。 このような歴史のあるうつ病ですが、多くの人々に理解されるまでには長い年月を必要としたのでした。その原因となるものが人々の目に見えるものではないだけに、しばしば本人のやる気に問題があると考えられてきたのです。 病気として考えられないということは、それを治療するという概念もなく、患者にとっては苦しい時代が続いたのでした。

治療が必要という認識

長らく患者本人の気持ちの問題とされてきたうつ病もようやく治療が必要な病気として認識されるようになったのでした。 うつ病のはっきりとした原因が判明しているわけではないのですが、仕事や家庭などの環境が与えるストレスはその大きな要因と考えられているのです。 ストレスの多い今の世の中にあっては現代病とさえも呼ばれ、治療が必要と考えられる潜在的な患者は相当数いるのです。 現代の社会環境を考えると、これからもますますうつ病の患者は増えることが予想されるため、できるだけ早期に適切な治療を施すことが必要です。 精神論を振りかざす人もいますが、気力で治すという前時代的な考え方をするのではなく、治療を促す環境は今後更に広がりを見せることが考えられるのです。